工芸品
芋焼酎好きなら持っておきたい、本場鹿児島の「黒じょか」を紹介
鹿児島といえば芋焼酎。あなたは芋焼酎好きですか?僕は好きです。
「さつまいも」という名前の通り、鹿児島では非常に芋文化が根付いており、焼酎と言えば基本的にほぼほぼ芋です。
そんな鹿児島では芋焼酎の飲み方にもこだわりがあり、「黒じょか(黒千代香)」と呼ばれる土瓶を使って注ぐのが通と言われています。
鹿児島以外の地域では飲兵衛しか知らない知識ですが、こうして伝統工芸品が未だに住民の生活に使われ続けていて観光資源にもなるって、何だかいいですよねえ。
今回は黒じょかの紹介と、実際に黒じょかを使った芋焼酎の飲み方もお伝えします。
地域産業
日本の有名な焼物ブランドトップ3をご紹介します
我々日本人なら「有田焼」とか「信楽焼」とか、焼物のブランド名を聞いたことがあるかと思います。
ですが、正直言うと「どれが一番有名なのかも、どんな違いがあるかも分からない!」という印象を抱く人が多いはず。ぶっちゃけ僕もそうでした。
気になって焼き物ごとの違いやシェアについて調べてみたのですが、都道府県別の陶磁器生産高ランキングを見ると、圧倒的に岐阜県が多かったのでびっくりしました。
この記事では、都道府県別陶磁器生産高ランキング上位3位(平成28年調べ)の県にある有名な焼物ブランドについて紹介していきたいと思います(以下画像は引用)。
改めて焼物の価値を理解できるようになれば、きっと食器選びも楽しくなるはずです。
工芸品
なんでも鑑定団で物議の国宝「曜変天目茶碗」がめっちゃ綺麗な件
あなたは「曜変天目(ようへんてんもく)」という言葉を聞いたことがありますか?
宋の時代(約800年前)の中国で制作された茶碗のことで、世界で3点しか現存せず、そのいずれもが日本にあります。いずれも徳川家や三菱財閥の本家など日本の超大御所のもとで所持されていた経歴があり、国宝として指定されています。
我々が普段イメージする茶碗とはまるで異なる、宇宙を思わせるような神秘的な輝きを放つ、非常に美しい独特なデザインが特徴です。
「もし取引されたら数十億円は下らない」という意見もあるほど、昔からとてつもない価値を誇る非常に貴重な作品です。
ちなみにこの曜変天目は、骨董品の鑑定価格を公開査定する番組「開運!なんでも鑑定団」で「曜変天目とされる茶碗」が出品され、本物と鑑定されたことでも話題を集めました(その真贋は今でも物議を醸しており、未確定です)。
今回はそんな曜変天目茶碗についてご紹介します。