PCブラウザ上で簡単に投げ銭できるウィジェットを開発しました
KanadeCoinチームは、Ethereumトークンの投げ銭をWebサイト上で簡単に受け付けられるウィジェット生成サービス「KanadeTip」をリリースしました。
これは、KanadeCoinが幅広くWebサービスやアプリに導入されるために開発される「KanadeCoin SDK」を使用して作成されたサービスです。
KanadeTipの概要と機能
KanadeTipは、Ethereumで作成されたトークンの投げ銭機能を、より便利かつ簡単にWebサイト上に導入できるサービスです。
KNDCトークンだけではなく、ERC20に準拠したトークン全ての投げ銭に対応しています。
必要項目をフォームに入力するだけで投げ銭ウィジェットのコードを生成でき、それをサイト上の任意の箇所に貼り付ければ誰でも簡単に投げ銭機能を導入できます。
KanadeTipウィジェットでは、Metamaskを起動しているブラウザ上において、1クリックのみで簡単に投げ銭を行うことができます。
今後、Metamaskを導入していないブラウザを使用するユーザーの利便性を向上するためのアップデートも検討中です。
ウィジェットサンプル
Metamaskを導入しているブラウザで閲覧した場合、以下のように表示されます(以下サンプル画像)。
中央のトークン名と投げ銭金額が記載されたボタンをクリックすることでMetamaskが起動し、現在Metamaskで選択中のウォレットから指定アドレスへの送金を行う画面が表示されます。
なお、Metamaskを起動していないブラウザでは、中央のボタンは表示されず、代わりに送金先ETHアドレスのみが表示されます。
※今後、Metamaskを起動していないブラウザでも、より投げ銭を簡単にできるアップデートを検討しています。
かなでやへの導入について
なお、KanadeTipの投げ銭機能は「かなでや」においても早速導入を行います。
応援したい出品者や事業者、ライター、運営への投げ銭ウィジェットを記事内およびプロフィールに挿入し、商品の売買に留まらないKNDCトークンの循環を作ります。
モノづくりを行う人達を支援する有機的なコミュニティを、トークンエコノミーの側面から構築するKanadeCoinのミッションに基づき、今後もプロジェクトを進めていきます。